ブランドの意味
2024.09.07
自社ブランドをやる意味。
っていったい何なんだろう?って思うんです。
僕らはヘルスケアブランド「オアディスワン」をやっています。自社ブランドです。これを通販でやっているので僕らはD2Cをやっていることになります。
それだけでなく僕らは自分たちの会社MEETSHOPをやっています。この会社は僕らが更地からつくった会社です。これも言ってみれば”自社ブランド”です。
自分たちが自分たちの時間を使って。
自分たちの屋号=ブランドを掲げて。
そうやって仕事をする意味っていったい何なんだろう?ってさいきんはよく思うんです。
自社ブランドをやる意味。
それって上手くいっている他社/他者をお手本をとして「いい部分を取り入れよう」って真似していくことだとは思えないんですよね。
もちろん謙虚に学ぶ姿勢は必要だと思います。てか誰よりも学ぶ必要があるとすら思います。でもそれが全てではない。
だからといって「俺は自分流を貫く!」ってニヒリズムもどうかなあ?とも思うんです。他人と違うこと=ブランドの役割、であるとも思えない。
そんなこんなで尚更「自社ブランドをやる意味」って何なのかな?ってことを最近はよく考えています。
もちろん僕ごときに答えが出せることではないと思うんですが笑
さいきん「これが自分としては一番しっくりくるよな」って思うことが、
◉皆んなが思考停止して諦めていることを具体化する装置=ブランドの役割
ってことなのかなあ、って思うんです。
僕らは歳をとるにつれ大人になるにつれ、いろんなことを思考停止して諦めていくものだと思います。
まあいいか。
私になんかできっこない。
やっても無駄だよ。
例えば、、、
誰かにメッセージの返事をするときも「時間がないしこれくらいでいいか」的な。これぐらいやっときゃ怒られない。ってのが経験則でわかっちゃう。
怒られないなら全力出さなくていいや。自分の全力出さなくてもいいや。誰も見てないからいいや。みたいな。
裏を返せば、、、
全力を出さないことが許されるブランドに属していることに思考停止してしまっている。
「ブランド=思考をみちびく装置」なんじゃないかな、って思うんです。
そうじゃなくって。僕らが目指すべきブランドは(というか、僕らが自分の人生という貴重な時間をつかってブランドを具現化するなら)、、、
どうせなら「これくらいでいいや」が限りなくゼロであるものでありたいなあって思ったりします。
ありがとう。
ごめんなさい。
助かったよ。
って、実はほとんどの人が諦めていることなんじゃないかな、って思うんです。
(人が諦めているんじゃない。装置によって諦めさせられているのかもしれない)
嬉しかったよありがとう。そこから。そのレベルから。そういうことが溢れているブランドを、どうせなら作りたいなあって思います。
ブランド=その人がもっと良くなるための装置。かなあって思うんです。
僕らの仕事は、そういったブランドを作ることでありたいなあ。って心の底から思います。
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この記事を書いた人
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株式会社MEETSHOPの取締役。得意なことは整理整頓と言語化。