村田製作所株式会社
医療機器販売部
松田康平さま
社として初めて取り組むヘルスケアBtoC展開に必要だったマーケティング面での戦略と戦術
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エンドユーザー(toC)に近い領域での事業ノウハウが必要だった。
――どうやってMEETSHOPを知ったのですか?
理化学研究所さんからご紹介いただきました。弊社は電子部品や電子機器のメーカですので製品を作った「後」にどうするか?の部分が弱いところがあります。製品を総合的なサービスとしてお客様にどうご提供するか?MEETSHOPさんは弊社が抱える課題を解決していただける存在でした。実はムラタが他社さまとこのような取り組みをするのはほぼ初めて。村田製作所としても新しいチャレンジだと思っています。
――実際にMEETSHOPと仕事をしてみていかがですか?
まずは、凄いな、と(笑)。ムラタにはない発想とスピード感。ムラタでは開けることができない扉をドリルのように力強く突破して下さっています。頼りになるというか、一方的に頼りにさせてもらっていますね。弊社はどうしてもスピード感に欠ける部分があります、それにも辛抱強く、かつ柔軟にご対応いただいています。
19歳の女子大学生が企画した実証実験は社内外でも高評価。
――大学生を巻き込んだ実証実験は話題になりYahoo!ニュースにも載りました。
はい!MEETSHOPさんの企画運営で関西圏の4大学150名の学生を対象に実証実験を行いました。コロナ禍の中で苦労している学生たちのストレス状態を可視化しようという取り組みです。特に、19歳の女子大学生が企画提案するという見事なストーリーをMEETSHOPさんがサポートしてくださって、特に社内から非常に評価が高かったです。
プレスリリース:【19歳の大学生が一部上場企業に提案】村田製作所との実証実験でコロナ禍の大学生のストレス状態を可視化 調査結果も公開
――今後についてお聞かせください。
弊社ムラタとMEETSHOP様とのお付き合いはもう4年になります。弊社はどうしてもスピード感に欠ける部分があります、それにも辛抱強く、かつ柔軟にご対応いただいています。これからもwin-winの成功事例をたくさん作りたいと思っています。引き続き宜しくお願いします。
- 技術シーズや製品をサービスに落とし込む事業編集力。toC領域での豊富な事業ノウハウが必要だった。
- 短期的な利益を追い求めるのではなく中長期的な取り組みを許容する柔軟さ。大企業ならではのスピード感にも付き合って頂けている。
- ▶ 事業開発(ストラテジー、ブランディング、マーケティング)
社名:株式会社村田製作所
WEB SITE:https://www.murata.com/