関西学院大学高等部での起業家教育

2023.07.08

 

弊社MEETSHOPは関西学院大学の高等部で起業家教育の授業を担当しています。

 

2023年2月頃に先方からご相談をいただきました。何回も打ち合わせを重ねて2023年の5月から授業がスタートしました。

 

授業を聴く生徒たちの目はもう、キラキラ。

 

今日は初年度の取り組みのここまでを備忘のため文字にして残しておこうと思います。

 

 

 

私たちMEETSHOPは、自社事業と他社事業(クライアントワーク)の両軸をやっている会社です。

 

つまり、私たちに戦場はゴリゴリの最前線です。

 

ビジネスの最前線で戦っているプレイヤーが高校生の起業家教育を担当することなんて滅多にないはずだから。

 

だったら私たちにしかできない起業家教育をやってやろうじゃないか。そう思いました。

 

今回の取り組みの時系列はこんな感じです。

 

<2023年2月>

弊社が日本公庫さんの「高校生ビジコン」関西エリアのイベント企画に参加。イベントの審査員を私が務めました

 

<2023年3月>

イベントに参加した関西学院千里国際高等部の担当の方から「高校1年生向けに起業家教育の授業をしてくれないか?」と打診をいただく

 

<2023年3月〜4月>

先方のニーズをヒアリングしつつ授業プランを立案

 

<2023年5月>

第1回の授業を実施。高校1年生(10年生)の2クラスに対して。インプット重視の授業。ビジネスアイデアの見つけ方、磨き方、など。

 

<2023年6月>

第2回の授業を実施。高校1年生(10年生)の2クラスに対して。アウトプット重視の授業。いつも見ている日常の風景からビジネスアイデアを抽出するトレーニング

 

<2023年7月>

希望者に対して1 on 1の壁打ちを実施。私と弊社の西尾が生徒が考えてきたビジネスアイデアに対してフィードバックを行う。4時間の枠で5名が参加。

 

<2023年7月>

弊社MEETSHOPの商品開発の打ち合わせに高校生を参加させる。

(打ち合わせ相手は日本で一番大きなサプリメント/ドリンクOEM工場のエース担当者)

 

 

セミナーだからと言って手を抜かない。

 

高校生相手だからと言って手を抜かない。

 

っていう感じですね。

 

もちろん授業資料はスクラッチでゼロから作りました。クライアントワークの事業提案と同じように、何回も何回も推敲を重ねて資料を作りました。

 

その一部はこんな感じです。

 

実際に高校1年生に向けて授業をした感想です。

 

高校の雰囲気やクラスの特徴はもちろんあると思います。

 

(関西学院千里国際さんはどちらかと言うと自由闊達で、アウトプットが大好きな子が多いように思いました)

 

だけれども、、、、

 

相手は高校1年生とはいえ、やっぱり「一人の人間」なんだなあ、ということを強く思いました。

 

中には、斜に構えてムスッとした表情をしている子も、確かにいるんですよね。

 

 

 

 

でも、そんなこと気にせずに、、、

 

「それってめっちゃいいアイデアじゃん!」ってこっちから話しかけていくと途端に嬉しそうな笑顔で話し出すんですよね。

 

高校生本来の顔。っていうか、人として一番素直な表情に戻る感じ。

 

「私はこう考えてます!」

 

「これってどうおもいますか??」

 

「ありがとうございます!」

 

っていうふうに、どんどん話が弾む。

 

 

 

弊社の西尾も、

 

「君が着ているパーカーってF1のアルファタウリのだよね〜来年ってツノダはどこのチームで走るのかな〜」

 

なんて話しかけて、次の瞬間から、

 

「西尾先生!西尾先生!」

 

ってその子に話しかけられたいました。笑

 

 

関西学院大学の高等部、高校1年生に向けた授業で感じたことは、、、

 

相手が誰であれ、関係ない。ということ。

 

私たちMEETSHOPが大切だと思っていることをやればいい。相手が高校生だからって子ども扱いすることもしない。

 

「相手は高校生だから」

 

って変にカテゴライズするから上手くいかないのかもな。っていうことを思いました。

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この記事を書いた人

前田晴代

前田晴代

株式会社MEETSHOP代表取締役。笑って楽しく♪仕事をしたいと思っています。ポテチはcalbeeのうすしお派。